01親と話す
親の思い出を残す方法
「何を聞けばいい?」と思ったら、人生全体ではなく、ひとつの場面から。
あのひ 思い出を残す読みもの

まず、答えから
親の思い出は、何から聞けばいい?
子どもの頃の家、よく食べたもの、通学路など、答えやすい一場面から聞くのがおすすめです。年代順にすべてを埋める必要はありません。話してくれた言葉をいったん残し、名前や年代はあとで本人に確かめましょう。
01
最初は「覚えている風景」を聞く
「生まれてから今までを教えて」と聞かれると、何から話すか迷うものです。写真や食べ物、季節の行事など、その人が自然に思い出せる入口を一つ選びます。
- 子どもの頃、家の近くには何がありましたか?
- 帰り道に寄った場所はありますか?
- 家族でよく食べた料理は何ですか?
02
正しさより、その人の言葉を先に
話が前後しても、途中で年号を訂正しなくて大丈夫です。「そのとき誰といましたか」「どんな気持ちでしたか」と一歩だけ聞き足すと、出来事の輪郭が見えてきます。
録音や写真を使う場合は、最初に本人の了承を得てください。話したくないことは無理に聞かず、公開・共有する前にも確認しましょう。
03
ひとつの話を、ひとつの記録に
話し終えたら、場所・一緒にいた人・覚えている言葉を添えて短くまとめます。何回かに分けて話した内容も、あとから直したり足したりできます。あのひでは質問をきっかけに話し、分冊ごとに記録を育てられます。
実際の誌面表示を使った分冊や「人生の一冊」の完成見本は、トップページで見ることができます
